2021年2月1日（月）加古川経営者協会・加古川商工会議所・（一社）神戸経済同友会東播部会、三者共催による新春経済講演会を開催、講師には日本銀行神戸支店長 長江 敬 様をお招きし「2021年経済展望！」について講演いただきました。当日は新型コロナ感染拡大防止のため、参加者を定員50％までとして、42名にご参加頂きました。参加をご遠慮いただいた方々には後日、YouTubeでご覧いただきました。
ご講演は日本経済の状況を関係各国や多くの国内経済指標で詳細にご説明をいただきました。
当面の経済見通し、引き続き厳しい状況にあるが、感染症の影響が徐々に和らいでいくもとで、改善基調を辿るとみられるがそのペースは緩やか。政府の73兆円の対策で先行きの不安が解消されることを期待したい。コロナ後の新たな需要拡大の領域として、再生医療、水素エネルギー、ロボット業の次世代産業が注目される。また、コロナの状況によるが、アジア、欧米豪の調査では観光したい国として、日本の評価が高くインバウンドにも期待したい。日本銀行は企業等の資金繰り支援、金融市場の安定確保、金融仲介機能の円滑な発揮に向けて取り組むと締めくくられた。
＜長江支店長＞
＜講演会風景＞
