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令和3年度経営者層研修旅行

11月19日(金)~11月20日(土)参加者16名、1泊2日の行程にて、九州福岡県の世界遺産を観光して見聞を広げました、また、初参加者も加わり新たな親睦を図ることができました。

 

“世界遺産のある街・門司港レトロ”

 2015年世界遺産登録、明治・大正・昭和と日本の近代化・高度成長を牽引してきた北九州市には、わが国の産業の歴史をふり返る上で貴重な数多くの産業遺産が現存しており、観光スポットとしてJR門司駅、旧門司関税、旧門司三井倶楽部、現九州鉄道記念館があります。昼食はフグ懐石に加え三井倶楽部名物の焼きカレーを急遽注文、皆さん満足されたことでしょう。また、少し離れた場所には官営八幡製鉄所旧本事務所があります。

“世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”

九州本土から約60km離れた沖ノ島は「神宿る島」宗像大社として崇拝されてきました。2017年世界文化遺産に登録されました。島内には古代祭祀遺跡が残され、東南アジアの諸国間の活発な交流に伴って四世紀半から九世紀末まで続いた航海安全に関わる祭祀の在り方を物語っています。沖ノ島は神職以外の渡島が禁止されています。今回は大島に渡り、宗像大社沖津宮遥拝で49km先の沖ノ島の沖津宮に向けてお参りいたしました。宗像大社は天照大神が生んだ三人の女神「宗像三女神」が祀られています。沖ノ島に沖津宮(田(た)心(ごり)姫(ひめの)神(かみ))、大島に中津宮(湍津(たぎつ)姫(ひめの)神(かみ))本土に辺津宮(市(いち)杵島(きしま)姫(ひめの)神(かみ))が祀られています。大島「神守る島」は周囲15km、人口約600人の島で小高い山林(猪が多い、海渡ってきた?)や原野が島の大半を占めています。近海は豊富な魚介類を育む魚場となっています。漁業が島の基幹産業ですが、近年では恵まれた自然環境を活かした観光・レジャースポット(若い釣り人多い)としても注目を浴びています。昼食は島内の旅館でとりました、海鮮と地元の特産品でボリューム・味ともに満点でした。宗像中津宮では、境内に天の川がながれ、この川を挟んで牽牛(ひこぼし)と織女(おりひめ)の社があり、8月には七夕祭りが行なわれ、日本の七夕伝説発祥の地とも言われています。

“宗像大社辺津宮”

宗像大社の神事の中心地となっています、本殿と・拝殿・第二宮(沖津宮分社)・第三宮(中津宮分社)高宮祭場・・・他多数の拝殿や施設があります。なお、第二宮と第三宮の社殿の檜材料は伊勢神宮の遷宮時の檜材料を使用されています。また、本土の辺津宮横には世界遺産ガイダンス施設「宗像大社神宝館」では訪れることのできない沖ノ島の古代祭祀遺跡を中心に遺産群(8万点展示)の価値や魅力を紹介されています。ちなみに宗像大社は全国各地に7000余りあります、加古川周辺にも市杵島神社(加古川市平荘町)・巌島神社(加古川市平岡町)・日岡神社(加古川市加古川町)・国安天満神社(加古郡稲美町)・野添住吉大神宮(加古郡播磨町)の5神社があります。

<門司港レトロ税関> 

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<門司港レトロ>

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<門司港レトロ北九州駅>

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<宗像大社沖津宮遥拝所>

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<宗像大社辺津宮前>

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<宗像大社中津宮前>

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