去る、令和4年7月25日(月)、加古川経営者協会・神戸経済同友会東播部会・
加古川商工会議所の共催による「時事文化講演会」を開催いたしました。講師には学校法人瀧川学園 滝川第二中学校・高等学校教頭 角谷真吾様をお招きし、『感謝の心を育む』~ゴルフを通して人づくり~と題して参加者60人へご講演を頂きました。
ご講演は、滝川第二高等学校をご卒業されましたプロゴルファーの高校時代のエピソードまた、貴重な写真の数々を元にお話がありました。
ゴルフと言えば、個人競技とのイメージをお持ちの方が多くおられると思いますが、角谷監督は団体戦に重きを置き、チーム力を磨く。その為に滝川第二高等学校ゴルフ部「部訓」を常日頃からのミーティングにて伝えられています。
部訓の『希望に起き』では、希望は夢ではなく達成出来る目標とする。具体的で分かりやすいものでなくてはならない。目標を達成出来れば、成功体験から達成感を得る。その時に「褒める」と本人に「やる気」が起こる。
『努力に生き』では、考動力とは、自由に自らが考え行動する。それは自己責任のもと行う事で、判断力(即断力)が養わられ、個人の力(気づき・活かす・実行)を向上させることに繋がる。
『感謝に眠る』では、感謝には「笑顔」「応援」「挨拶」があり、遠征に行けばお参りを欠かさない。感謝の心を醸成することでチーム愛が生まれ、チーム力が向上しゴルフ部が強くなる。強くなればブランド力となり誇りへとなる。
個々人の力を結集し、チーム力に磨きをかける事が強みであり、魅力ある滝川第二高等学校ゴルフ部になるとのご講演でした。